熱田神宮は名古屋駅から、そう遠くない場所に位置しており、すなわち日本を代表する政令指定都市・名古屋の中心地に位置します。
名古屋駅と言えば大都市・名古屋を支えるメインターミナルであり、通称・名駅と言う名前で知れ渡っています。
その名駅の付近である熱田の地に位置しながら、広大な規模の敷地を誇り、境内には緑々とした様々な木々が群生しています。
そして木々に囲まれ静寂した熱田神宮の境内にいると大都市・名古屋の喧騒を忘れてしまうほどです。
以下では、この広大な敷地を誇る熱田神宮での拝観所要時間や拝観料金などを併せてご紹介しています。
項・一覧
熱田神宮の拝観時間(参拝可能時間)
熱田神宮には365日24時間境内に入って参拝できるの?
熱田神宮の境内は24時間365日、開放されていますので、いつでも参拝可能です。
各社殿ともに、祈祷を受ける場合を除き、普段から建物の中には入らず、手前で参拝することになっているので、夜間であっても、同じように参拝できます。
ただし、休憩所の営業や御朱印・お守りの授与時間、ご祈祷の受付時間は決まっていますので、そういった目的がある方はご注意ください。
境内各所の営業時間・受付時間は、以下でご紹介します。
※夜間利用できる駐車場は「西門駐車場」のみです※
※引用先:熱田神宮
拝観時間(参拝可能時間)
- 熱田神宮の境内は24時間入場可能
※年中無休
※龍影閣(りょうえいかく)は当面、拝観・利用停止となっています。
年末年始(初詣)の拝観時間
熱田神宮は、年末年始ももちろん、24時間参拝できます!
ただ、多くの参拝者が訪れますし、期間中に特別な祭事もあります。
年末年始の授与所のオープン時間(営業時間)※2020年-2021年例
- 12月30日まで毎日午前7時ごろより日没まで開設。
- 12月31日より1月5日午後10時までは終日開設。
正月の縁起物については、新年を迎えられるにあたりご準備頂けるよう、12月1日より頒布。
年末年始の授与所の時間は変更になることもあります。詳細につきましては公式サイトにてご確認ください。
詳しくは、当サイトの以下↓のページでご紹介しています。
休憩所の営業時間
- 9時30分~16時30分(オーダーストップは16時)
※年中無休
熱田神宮文化殿(宝物館・熱田文庫)の拝観時間(営業時間)
宝物館
拝観時間(営業時間)
- 9時~16時30分(入館は16時10分まで)
定休日(休館日)
- 毎月最終水曜日とその翌日
- 毎年12月25日~31日
熱田文庫
拝観時間(営業時間)
- 9時~16時 ※図書請求は15時30分まで
定休日(休館日)
- 毎月最終水曜日とその翌日
- 熱田祭(6月5日)
- 七五三詣期間中 (十一月の祝日・土曜日・日曜日)
- 年末年始
※この他、臨時休業あり
熱田神宮の御朱印の授与時間
- 7時~日没頃
熱田神宮の境内で授与されている御朱印は3種類で、授与所は2か所あります。
- 本宮:「熱田神宮」の御朱印
- 別宮・八剣宮:「別宮八剣宮」の御朱印と「上知我麻神社」の御朱印
御朱印帳も、こちらの2か所で授与されています。
どちらの御朱印授与所も、授与時間は同じです。
日没頃までということなので、冬季はお早めにお出かけください。
熱田神宮のお守りの授与時間
- 7時~日没頃
お守りの授与所も境内に2か所あります。
- 熱田神宮・本宮の拝殿向かって右側の授与所
- 熱田神宮・上知我麻神社の授与所
※全種類はありませんが、上知我麻神社限定のお守りがあります。
授与時間は御朱印と同じとなっています。
なお、12月31日(大晦日)から正月にかけては授与時間が延長されます。
熱田神宮のライトアップ時間
ご紹介した通り、熱田神宮は24時間参拝可能です。
ですから、暗くなると、参拝者のため、境内には灯りがともされます。
ライトアップとは少々趣が異なりますが、夜間の熱田神宮も、幻想的でおすすめです。
熱田神宮の御祈祷の受付時間
- 8時30分~16時
熱田神宮では、上記の時間帯で、随時、各種ご祈祷を受け付けています。
個人の場合は予約は不要なので、当日に直接「本宮授与所」でお申し込みください。
初穂料(祈祷料)は、6,000円・8,000円・10,000円以上の3種類となっています。
※車祓いの受付場所は「祈祷殿」です。受付時間は同じで、8時30分~16時です。
熱田神宮の拝観料(入場料)と割引情報
熱田神宮の拝観料(入場料)
- 無料
宝物館の拝観料(入館料)
一般料金(個人)
- 大人300円、小中学生150円
団体割引料金(20名以上の団体に適用)
- 大人250円、小中学生100円
障がい者割引
- 障がい者手帳を所持する本人は50円引き
※特別展・企画展は拝観料が変更になる場合があります。
お得情報!熱田神宮・宝物館が割引になるお得なきっぷとは・・!?
熱田神宮の宝物館では、熱田神宮が設定している団体割引以外・障がい者割引以外にも、電車・地下鉄・バスの1日乗車券などを提示すると、割引を受けられます。
名古屋市営地下鉄・市営バスのきっぷ
対象のきっぷ(チケット)
- ドニチエコきっぷ
- バス・地下鉄全線一日乗車券
- 地下鉄全線24時間券
- バス全線一日乗車券
※利用開始後・有効期限内のドニチエコきっぷまたは一日乗車券が対象※
割引料金
- 大人250円、小中学生100円
- 特別展・企画展は団体料金を適用
なお、熱田神宮以外にも、東山動物園、名古屋港水族館、名古屋城、徳川園、白鳥庭園などなど、多数のレジャースポット、博物館・美術館、飲食店、商業施設で特典が受けられます。
詳しくは、なごや得ナビをご覧ください。
JRのきっぷ
JRでは、ホームページからきっぷを予約(エクスプレス予約)すると、沿線の観光スポットで優待が受けられる「沿線施設特典・愛知」という企画が行われています。
愛知県内の駅(豊橋駅~名古屋駅)着の在来線や新幹線のきっぷをエクスプレス予約した場合が対象となります。
割引適用には、「EXご利用票」または「ご利用票 兼 領収書」が必要です。
詳しくは、エクスプレス予約のホームページをご確認ください。
割引料金
- 大人250円、小中学生100円(平常展の拝観料を割引)
熱田神宮の熱田神宮の拝観(参拝)所要時間
熱田神宮の敷地面積
熱田神宮での参拝所要時間を考えるためには、まずは境内の敷地面積を把握しておく必要があります。
熱田神宮の境内の面積は約19万平方メートルと言われており、「坪」に換算すると約6万坪、畳で換算すると12万枚ほどになります。
この6万坪を1辺の長さで割り出した場合、1辺が約500メートルほどになります。
つまり、東西南北・四辺にまたがり各・約500メートルの長さと言うことになります。
熱田神宮の境内面積の比較例
東京ドームの面積:4万6755平方メートル
熱田神宮は東京ドーム約5個分の広さと言うことになります。
東京ディズニーシーの面積:約49万平方メートル
熱田神宮は東京ディズニーシーの約半分ほどの広さと言うことになります。
ちなみに熱田神宮は飛地(境外)の敷地をあわせると約29万平方メートル(約9万坪)になります。
熱田神宮の拝観(参拝)所要時間
すでに上述しておりますが、熱田神宮の東西南北の1辺が約500メートルあります。
500メートルを大人の足で無理なく歩くと所要時間は約10分ほどです。
つまり、熱田神宮の東から西、北から南と、端から端まで歩いた場合、所要時間はおおむね10分となります。
なお、熱田神宮は北(JR熱田駅)から南(熱田神宮学院)にかけての距離がもっとも長く、実際には650メートルほどあります。
最寄り駅からの熱田神宮・本宮までの所要時間
「境内の端から端まで」の所要時間は把握できましたが、ではいったい「最寄りの駅から御本殿(本宮)まで何分かかるだ?」などと言った疑問が沸き起こります。
そこで以下では熱田神宮の入口となる「東西の各門」と「南門」の最寄り駅と、駅から御本殿までの所要時間をご紹介しています。
熱田神宮の最寄り駅
- 名鉄・神宮前駅
- 地下鉄・伝馬町駅
- 地下鉄・神宮西駅
伝馬町駅から熱田神宮本殿までのルートと所要時間
例えば、熱田神宮の最寄りの駅の1つである「地下鉄・伝馬町駅」から1番出入り口を上がり、直進する形で国道1号線沿いを歩いて行きます。
あつた軒の看板が見えてきた所で右折すると「南門」が見えます。
伝馬町駅から熱田神宮の本殿までの総計所要時間は約15分です。
熱田神宮の正門となる南門の最寄り駅となりますので、もっとも参拝者が多い駅です。
北側に位置する「神宮西駅」とは同じ名城線の沿線上にあり、1駅違いとなります。
正月時期の参拝客を見越して、神宮西駅と同様に広く設計が成されています。
※注意点※御本殿の位置はもう少し上(北側)に位置しますので↑の地図表記の時間は正確ではありません。
地下鉄・神宮西駅から熱田神宮本殿までのルートと所要時間
またもう1つの最寄駅となる「地下鉄・神宮西駅」の2番出口を地下世界から這い上がり、そのまま「19号線」と「熱田神宮の木々に囲われた垣根」に沿って直進する形で、ひたすら進みます。
途中に「下知我麻神社」と「車祓い専用の門」が見えますが、これを通過し、後々に見えてくる出入り口こそが「熱田神宮の西門」となります。この西門から境内へ入り、御本殿まで徒歩約15分で到着できます。
神宮西駅は2番出口の出口部分がもっとも幅広で設計が成されており、これは熱田神宮への参拝客の多さを物語るものとなります。正月の期間中はさらに必殺技とも言える「臨時の門」が開門します。
名鉄神宮前駅から熱田神宮本殿までのルートと所要時間
もう1つの熱田神宮の最寄駅となる駅が「名鉄・神宮前駅」です。
名鉄神宮前駅は上記の2つ駅とは一線を画し、熱田神宮の境内からもっと近い最寄り駅となります。
名鉄神宮前駅から御本殿までは「徒歩で約10分」で本宮へ辿り着くことができます。
すにでご紹介した通り、これら3つの駅は熱田神宮の「東西の門」と「メインとなる南門」のそれぞれの最寄駅となります。
「地下鉄神宮西駅」から人間共が住む地上世界へ上がると「木々で覆われた熱田神宮の境内の囲い」と「門(入口)」が眼前に見えます。
この門は、地下鉄神宮西駅からの熱田神宮への最寄り入口となる「東門」であり、他の2つ門と比較して、もっとも短時間で御本殿まで到達できます。
尚、熱田神宮の境内へは東西の門と南門以外からは立ち入ることができません。
面倒ですが大きく迂回(うかい)して入場することになります。
熱田神宮の参拝所要時間はどれくらい?
- 本宮に参拝するのみの場合:20分程度
- 境内をぐるっと1周歩く場合:1時間程度
- 境内を隈なく見て歩く場合:1時間30分~2時間程度
- 宝物館の拝観:30分程度
ご紹介した通り、各最寄り駅から熱田神宮の本宮までは、10分から15分かかります。
各入口からは数分なので、本宮のみの参拝でしたら、所要時間は境内に入ってから出るまで20分あれば十分です。
しかし、熱田神宮には複数の境内社がありますし、他の見どころもたくさんあります。
お守りや御朱印を拝受する時間も考慮すると、最低1時間は確保したいところです。
中には、休憩しながら、2、3時間かけて、ゆっくりと散策される方もいらっしゃいます。
熱田神宮のお問い合わせ先
- 所在地:〒456-8585 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1−1
- 電話番号:052-671-4151(熱田神宮宮庁/月~日8:30~16:30受付)
- ホームページ:https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/
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