名古屋城「西の丸御蔵城宝館」の展示物・入場料金・割引や滞在時間(見学所要時間)を‥‥知りたぃ?

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西の丸御蔵城宝館とは?

西の丸御蔵城宝館(おくらじょうほうかん)とは、2021年4月16日(金)にプレオープンした名古屋城の西之丸エリアに新たに名古屋城の見どころとなる新名物のこと。

正式なオープンは2021年11月1日(月)。第一回目の催し物のテーマとして「名古屋城誕生」という特別展を開催してい‥‥‥申す。ガチョ〜ンっ! …ま、まさかここで伝説の谷啓 登場?

  • 名古屋城誕生(開館記念特別展):2021年11月01日 ~ 2021年12月19日まで

記念すべき第一回目の特別企画展では、本丸御殿内の壮麗な障壁画や、名古屋城普請の際に使用された貴重な「名古屋御城石垣絵図」などが展示されてい‥‥‥申す。ガチョ‥ …2連発は‥さすがに‥ねぇ。オホっ

「御蔵」とは?

「御蔵」というのは、米蔵をイメージして建てられた建造物だからでゴザ〜る。

なにを隠そう、西之丸エリアにはかつて一番蔵から六番蔵まで6棟の米蔵が配備され、万が一の飢饉などの際にも柔軟に対応できるよう、米が貯蔵されていた。

ちょうど、現在の西の丸御蔵城宝館が建つ場所には6棟あるうちの三番御蔵と四番御蔵が建っていたと云われ、その外観を再現した展示・収蔵施設とのこと。

その再現された米蔵に「御蔵」と付し、名古屋城の文化財を含む宝物などを所蔵&展示する「情報館」に通じた「城宝館」と言い換えて一般公開してい‥‥申す。ギャホェっ

西の丸御蔵城宝館の入場料金や割引

西の丸御蔵城宝館は名古屋城のチケットを購入して城内へ入れば営業時間内であれば誰も自由に出入りできる。

つまり、館内へ入るのは無料だが、名古屋城の入城料が必要ということ。

名古屋城の入場料金の詳細については下記ページにて述べてい‥‥申す。ガヒョっ

西の丸御蔵城宝館の館内図

城宝館は2棟あるが、間に渡し通路が配されていることから、入口から入って順路にそって観覧していくと、もう片方の米蔵へ行けるようになっている。

双方の建物ともサイズ的には同じ。

⬆️左側の建物から入って渡り廊下を渡って右側の建物へ移動。再び左側の建物へ戻ってくる。

売店(ミュージアムショップ)は入口付近に設置されているので、館内にわざわざ入り込まなくても買い物だけなら手軽にできる。




西の丸御蔵城宝館の内部

展示室

所蔵する文化財などを期間を定めてテーマを変えながら変更していく展示方法。

したがって一度、あるテーマをもとにした展示を終えると、次の展示までの期間は空く。

ちなみに当館オープンを飾る映えある第1回目の展示は、開館記念特別展「名古屋城誕生」。

展示期間は2021年 11月1日(月)~12月19日(日) までで、会期中は無休とのこと。

本展では名古屋築城普請に関する新発見の本邦初公開史料および、築城に関する貴重な資料30余点が展示されということで来館する価値は大いにあり。

なお、11月1日の開館初日に来館した方の中から先着500名に限定して記念特製クッキーが無料進呈される。必見!

当会期が終了すると展示品の入れ替えのため、新たな会期は翌年になるとのこと。

歴史情報ルーム

名前の通り、名古屋城の歴史を常設展示で紹介したコーナー。パネルや映像、ときに操作をしながら様々な情報を閲覧できる。

ミュージアムショップ

いわゆる売店のこと。当館内にもミュージアムショップが配備されており、名古屋城のお土産や書籍などを買い求めることができる。

西の丸御蔵城宝館の主だった展示物一覧

注意

展示室内の写真撮影は禁止。(下記写真は名古屋城公式より提供。)

本丸御殿の障壁画【国の重文指定】

松楓禽鳥図

  • 名古屋城総合事務所蔵

本丸御殿の表書院にあった障壁画の1つ。

名古屋城石垣絵図

  • 靖国神社遊就館所蔵

1609年(慶長14年)、江戸幕府創始者にして初代江戸幕府将軍の徳川家康公は、自らの九男・義直の居城として名古屋城の築城を決定。

1610年より開始された名古屋城造営の石垣普請の際、どの大名がどの石垣を担当するのかを書き記した図絵。

名古屋城築城では、西国・北国から20もの大名が動員され、長大な石垣が短期間のうちに完成された。

本邦初公開とのことで、これ目当てに当館へ足を運ぶ人も決して少なくはない。

当時の石垣の一部(実物)

 

  • 名古屋城総合事務所蔵
石垣のクソデカぃ石コロを現地まで移動させた車軸

 

  • 名古屋城総合事務所蔵
戦前に描かれた名古屋城の絵図

  • 名古屋城総合事務所蔵

戦前に名古屋城の東西南北の方向から見て完成させた絵図。

本丸御殿の平面図

  • 名古屋城総合事務所蔵

このような絵図がいくつも現存していたことから、今日、忠実に築城された当初の名古屋城や本丸御殿が復原できた。




徳川家康公坐像

  • 名古屋城総合事務所所蔵
名古屋御城普請衆役高ノ覚

  • 熊野大学附属図書館所蔵

加藤清正はじめ、諸大名が確かに普請に参加したことを示す証拠となる書状。

尾張名所図会

 

  • 名古屋城総合事務所蔵
五条橋擬宝珠

  • 制作年:1602年(慶長7年)
  • 名古屋城総合事務所蔵

 出陳される宝物は入れ替え制!

展示室の宝物はテーマにそったものが展示されるため、該当のテーマの展示期間が終了すれば、再び新たなテーマが設定される。

基本、そのテーマにそった展示物が出陳されるため、毎回常に同じ宝物は見れない。

だがある意味、新鮮味があって幾度となく足を運ぶ口実にもなり得る。楽しみが増えるということはそれはそれで良いことではないか♪ キャキャキャキャキャキャっ

西の丸御蔵城宝館での目安滞在時間

滞在時間は人により様々。公式見解では約20分としている。

じっくりクリリン気円斬‥‥‥の如く、ジックリと観覧する人はそれなりに時間もかかるであろぅ‥‥カカっカきゃカカかっかキャっ!

私感では2階部分もなく平屋の戸建て。館内はそれほど広くないので所要時間約30分もあれば十分だろぅ。

西の丸御蔵城宝館のINFO

  • 所在地:名古屋市中区本丸1番1号
  • 営業時間:9:00~16:30(最終入場 16:00)
  • 定休日:12月29~31日、1月1日(但し、イベントによる変動有り)
  • 館内設備:トイレあり
  • 駐車場:完備

名古屋城の駐車場については下記ページを参照。

https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/access/

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