続いて、熱田神宮の各門から近く、併せてお参りしておきたい神社や寺院をご紹介しておきましょう!
【熱田神宮「南門」付近】蔵福寺
蔵福寺の歴史・由来など
- 御本尊:阿弥陀如来
- 御祭神:多賀寿命神(伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)・伊邪那美大神(いざなみのおおかみ))、えびす神、大黒神
蔵福寺は神仏習合の姿を今も色濃く残す寺院で、「本堂(阿弥陀堂)」に御本尊である阿弥陀如来像を、「多賀寿命殿(多賀殿)」に多賀寿命神を始めとする御祭神を祀っています。
上↑の写真で言うと、正面に見える唐破風付きの建物が多賀殿で、向かって左側に建っているのが本堂です。
お多賀さん、お多賀さまとも呼ばれる多賀寿命神とは、つまりは「いざなぎ・いざなみ」の2神のことで、滋賀県の多賀大社を総本社とし、熱田神宮の境内も含め、全国各地に祀られています。
楠御前社のところでもご紹介した通り、色々なお力がある神で、例えば、延命長寿、縁結び、厄除けなどのご利益があると言われています。
大黒さまと恵比須さまも一緒に祀られているため、商売繁盛や家内安全を祈願しても良いでしょう。
本堂の阿弥陀如来さまへのご挨拶も、お忘れなく。
小さな寺院ですが3種類の御朱印を授与しており、タイミングが良ければ、御朱印帳に直接書いていただけます。
蔵福寺の場所・行き方
蔵福寺は、地下鉄伝馬町駅の1番出口から徒歩4分ほどの場所にあります。
蔵福寺の前の道からは熱田神宮の南門(正門)の鳥居が望めます。歩いて1分程度の道のりです。
- 住所:名古屋市熱田区神宮2-11-12
- 電話番号:052-671-2792
松姤社【熱田神宮境内摂社】
地下鉄・伝馬町駅から何とか地上世界へ這い上がってきたら、そのまま熱田神宮へ直行する方がほとんどです。
しかし南門へ入る前に、もしくは忘れないのであれば参拝後に、ぜひ訪れておきたい神社があります。
その神社は、「松姤社(まつごのやしろ)」と称する。
松姤社は、古来、「耳にご縁のある神様」として崇敬が寄せられており、「耳が悪い人が祈願すれば耳が聞こえるようになる」というご利益があると言われています。
当社の詳細については下記リンク先ページを素敵に要チェック💘
松姤社の場所(行き方)
松姤社はビルの狭間に位置し、少し分かりづらい。
最近の鼻毛の飛び出し具合ほど素敵に地下鉄・伝馬町駅の1番出口を飛び出し、国道沿いをヒタスラ直進すれば、2、3分で鳥居がパンツちら見え級にチラ見える♡
- 住所:愛知県名古屋市熱田区神宮2-10
【熱田神宮「西門」付近】源頼朝の生誕地(誓願寺)
↑寺は門後方の駐車場の奥(ビルの後ろにあるため道路側からはパンツちら見えすらも寺が見えない)
誓願寺の歴史・由来など
- 御本尊:阿弥陀如来
熱田神宮 西門の道路を挟んだ向こう側に「誓願寺(せいがんじ)」という寺院が今日も素敵に佇む♡
この寺は、古くは「源頼朝の生誕地」として天下に知られていた。(現在では位置的に訪れる人も疎ら)
なお、誓願寺境内には源頼朝卿が誕生した際に産湯に使用した池泉もしくは井戸があったらしい。
しかし、戦後の空襲で、その池や井戸は破壊され、埋没してしまったらしいが、かの鎌倉幕府初代将軍・源頼朝卿の産湯に関連した史跡がないのは何ともしのびない‥
‥ということで、地元民らの協働によって戦後、超絶素敵に復興されたのが、現在の「頼朝公産湯池」になるらしい。
誓願寺の場所(行き方)
誓願寺へは、地下鉄・神宮西駅の3番出口から徒歩約2分。
熱田神宮の西門へは、徒歩4分程度でたどり着きます。
誓願寺の入り口には、木の扉の立派な門があり、その手前に石碑が建っています。
ただ、伽藍は空襲で焼けてしまい、現在のお堂は戦後に再建されたもので、鉄筋コンクリート造の近代的な建物となっています。
誓願寺のINFO
住所:名古屋市熱田区白鳥2-10-12
最寄り駅:地下鉄名城線「神宮西」駅
熱田神宮の拝観時間・拝観料金
- 拝観時間:境内は24時間立入可
- 拝観料金:無料 ※宝物館の拝観料金は別途
熱田神宮は、24時間、無料で参拝できます。
17時以降に参拝する際には、西門をご利用ください。
熱田神宮の拝観時間や御朱印・お守りの授与時間、拝観料などについて詳しくは、当サイトの以下↓のページでご紹介しています。
広すぎる!何分かかるんだ!!熱田神宮の拝観時間(営業時間)・拝観料金・拝観所要時間など
熱田神宮への交通アクセス
熱田神宮の最寄り駅
ご紹介してきた通り、熱田神宮の境内は広大で、南、東、西の3つの出入口があり、それぞれ以下の駅が最寄り駅となっています。
名古屋市営地下鉄「伝馬町駅」
※熱田神宮「南門」まで徒歩約4分
名鉄「神宮前駅」
※熱田神宮「東門」まで徒歩約5分
名古屋市営地下鉄「神宮西駅」
※熱田神宮「西門」まで徒歩約5分
JR「熱田駅」
熱田神宮へのアクセスを見ると、地下鉄の伝馬町駅や神宮西駅、または名鉄の神宮前駅が便利そうなのですが、名古屋駅からアクセスするなら、乗り換えなしで行けるJR熱田駅も魅力的です。
出発地点や経由地をふまえ、天候や体調によってどれくらいなら歩けるかを考慮して、到着駅を選んでみてください。
名古屋駅から熱田神宮 へのアクセス(行き方)「バス・電車・車(タクシーの距離と料金)・徒歩」
中部国際空港(セントレア)から名古屋・熱田神宮へのアクセス・行き方「電車(地下鉄・名鉄)・バス(リムジンバス)・車(タクシー)」
熱田神宮の駐車場
熱田神宮の南門、東門、西門のそれぞれの出入口前には、参拝者用の無料駐車場が整備されています。
収容台数は合せて約400台!ということで、一見、満車の心配はないように思いますが、みんながそう思ってしまうためか車で訪れる人も多く、特に土日祝日ですと、午前中には満車になることが多いので、注意が必要です。
また、熱田神宮は24時間参拝可能ですが、駐車場は、原則17時閉門となっています。
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