名古屋城天守閣の内部の様子|備忘録

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名古屋城天守閣は現在、観覧不可ということで以前、観覧できた頃の天守の様子を伝える備忘録として公開しておくとしよぅ。

名古屋城 天守閣(大天守・小天守)

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天守閣には殿ぉぉぉっ!が常に着座しているイメージがあるが、実はそうではない。

江戸時代になるとこの名古屋城が代表例とされるように殿ぉぉぉぉ〜〜〜っつ!!!‥‥ゼェハァ(息苦)‥‥‥は天守閣ではなく、その下に築かれた平屋建ての本丸御殿に居処した。

それゆえ、天守閣は物見台としてや権威を示すための象徴と成り果て、内装よりも立派な外装や機能面を備えることが優先された。

現在見ることのできる天守閣は1959年(昭和34年)に再建された時のもの。

天守閣は地下1階2重3階の小天守閣と地下1階5重7階の大天守閣から構成されており、これらの小と大の天守閣が繋がっていることから「連結式天守閣」とも呼称される。

大天守閣の内部は展示コーナーとなっており、名古屋城に伝わる様々な展示品を見ることができる。

名古屋城の天守閣は老朽化のため入場禁止になった!

名古屋城の天守閣は老朽化のため倒壊の懸念が浮上したため、補強工事が急務とされ、2018年5月7日より入場禁止にすると名古屋市が正式発表した。

再公開の期間は未だ未定。

名古屋市は2022年までに木造天守の復原工事を目指しているが、様々な問題が生じ、現在、復元工事の進捗は暗礁に乗り上げ座礁中。

なお、天守閣以外は観覧可能なのでご安心を。オホ

天守閣の入場禁止 概要

期間:平成30年5月7日(月)から木造天守閣竣工まで
区域:名古屋城天守閣(小天守閣・大天守閣)




名古屋城天守閣・各階の内部図

大天守閣&7階(最上層)

展望台

大天守閣の7階部分には望遠鏡が設置されており、いわゆる展望台のフロアになっていて、7階からは名古屋市街が一望できる。

南西の方向には、名駅付近の林立する高層ビル群が見られる。

その真逆の南東の方向では名古屋市役所や愛知県庁の建物が見られる。名古屋市役所は名古屋城をイメージして建造されたことから、そのユニークな外観を余すことなくご覧いただけるだろぅ。

最上階からの眺望。市役所と県庁が見える

売店

7階の天守閣には売店があって名古屋城のグッズや名古屋のお土産などの販売や御城印などがもらえた。

御城印は現在、正門前の売店か本丸御殿前の売店でいただける。

大天守閣・6階

5階から7階への階段

名古屋城の天守は5階から上階へは徒歩で階段を昇っていく仕様になっている。

厳密には6階部分は無くて、5階から行き着ける先は7階になる。7階は名古屋城内でもっとも高い場所。つまり天守閣になる。

大天守閣・5階

大天守閣の5階のフロアは名古屋城の歴史を知ることができるフロアになっているが、身体を使って体感を楽しめるフロアでもある。

名古屋城の歴史をパネルで紹介




天守閣の構造模型

構造模型は内部が覗けるようになっているので、内部の細かな建築様式を知ることができる。

石引きの体験コーナー

名古屋城普請(築城工事)の折、石垣を造るための石引き工事の様子を体験することもできる。

写真はマネキン模型を用いて石引きの様子を再現している

全員、ほぼ毎日脱毛サロ&日サロ通ぃ

フィギュアはメチャくそリアル。全員、ほぼ毎日脱毛と日サロ通ぃしているからアイドルなみのツル肌&程良きコンガリ肌をしているワぁン💖。

金鯱の構造模型

金鯱の模型に乗って記念写真撮影

また実物大の金鯱の模型も設置され、この金鯱に跨って(またがって)記念写真を撮影することも可能💖




大天守閣・4階

名古屋城の石垣と門

名古屋城の収蔵品(武具や馬具など)の展示コーナー

大天守閣の4階は名古屋城に伝わる甲冑、鎧兜、鉄砲などの武具や馬具、衣装、調度品などが展示されている。

鉄砲・火縄銃

馬具

武具(甲冑)

武者の鎧姿というものはオバケ屋敷などで見かけることが多く、夜には絶対に来たくない心霊スポットではないだろうか。ギャ~鎧に着られるぅぅ…..意味不明

当時、殿ぉぉっ!‥‥が実際に食したとされる御引移祝の献立に基づいた祝膳が再現されている。

カゴ乗り体験

4階の最大の見どころとなるのが、殿ぉぉぉ〜〜〜〜っ!!!‥‥な気分にプチなれる「駕籠(かご)乗り体験」!

カゴ乗り体験とは少し大げさにも聞こえるが、江戸時代のカゴが展示されているのでそれに腰掛けることができるというだけ。




大天守閣・3階

城内の暮らし(衣装、調度品)

祝膳

台所

御用部屋(政務などを行う部屋)

本丸御殿の対面所

江戸時代の名古屋の城下町と生活風景

名古屋城の3階部分は江戸時代の城内の暮らしや城下町の暮らしを知ることができるフロア。

江戸時代の城下町の街並み

江戸時代の名古屋城下の城下町が再現されたジオラマが設置され、江戸時代、食卓を囲んで一家で食事する風景を再現した模型も見える。

演出にもコダワリ割引コノヤローなほどにコダわっており、5分ごとに朝・昼・夜と照明の照度が変化する有り様。

約6分で城下の1日を体験できた。

大天守閣・2階

特別展示室

大天守閣の2階部分は特別展示室になっている。普段は進入不可エリア。オホっ

大天守閣・1階

大天守閣の1階では、名古屋城郭の模型や本丸御殿の縮尺20分の1の模型が置かれてい‥‥申す。ギャホェ

天守閣・本丸御殿・城下街のジオラマ模型

本丸御殿、城郭、城下街のジオラマ、本丸御殿の襖絵、本丸御殿障壁画などのレプリカ(復元模写)も展示されている。

また、戦災で焼失する前の名古屋城の姿を撮影した貴重な写真が数あまたに展示されている。

大天守閣・地下階

実物大の金鯱の模型

地下階にもオリジナルを模造した実物大の金鯱の模型が置かれている。

黄金水の井戸の模型

往時の名古屋城の地下には「黄金水の井戸」という井戸があったそうな。

その井戸を忠実に復原した模型が展示されている。

黄金水の井戸とは?

黄金水の井戸とは非常時のために貯水した井戸のこと。それゆえ、地面に接した城の地下に掘られた。

一説には金を使用して造られたと伝わることから、俗に「黄金水の井戸」と呼ばれた。

1959年(昭和34年)のこと、名古屋城天守閣再建時に地盤調査が行われ、井戸底は地階床から20メートル下にあり、金ではなく小石が約1メートルの厚さで詰めこまれていたことが明らかにされている。

ただ、残念ながら現在に至っては埋め戻されて井戸はなく、見学もできない。

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