熱田神宮・愛知県神社庁
愛知県神社庁は何をする所?「神社庁の役割」
愛知県神社庁は、愛知県内の神社を統括指導するための組織です。
熱田神宮を含め、愛知県内にある神社のほとんどが加盟している団体です。
神社庁は各都道府県に置かれていますが、管轄する県を代表する大きな神社の敷地内もしくは隣接地に庁舎があります。
「神社庁」とは?
神社庁とは、伊勢神宮の宮域にある神社庁を本宗(ほんそう)として、日本全国に約80000社あると言われる神社を総括している宗教法人です。
明治時代には、内務省が神社を総括していましたが、現在では神社庁と呼称して独立した組織を形成し、日本全国の神社の管理運営を行っています。
神社庁は、熱田神宮や伊勢神宮といった規模の大きな社の付近にだけにあるのではなく、日本全国の各都道府県に配置されています。
愛知県神社庁の組織構成と支部
愛知県神社庁は33の支部があり、愛知県内にある約3,300社もの神社の総括管理をしています。
ここでの神社の管理とは、祭事(お祭り)の執行、事務、神社の祭祀・清掃、広報活動などのことを言います。
愛知県神社庁の「組織役員」
愛知県神社庁は、愛知県の神社を代表し、総括事務を行う「神社本庁庁規」という規則で決められており、全国の神社庁も同じ職員配置となっています。
※職員配置※
庁長1名、庁長を補佐する副庁長が1名か2名、理事会を運営する理事が若干名、監事が2もしくは3名。
上記の職務の任期は3年ですが、次の役員に引き継ぐまでは在任できます。
愛知県神社庁の「常勤職員」
神社庁の役員は、ほぼすべてが神職に就いているため普段は各神社にて仕事を行います。
そのため常時、神社庁に在職する職員として、庁長の命を受けて事務を行う参事や、参事を補佐する主事などが配置されています。
愛知県神社庁の主な活動内容
愛知県神社庁では愛知県神社介の活動を広報するために、年4回にわたり官報を発行しています。
更に、研修会や神社総会、お祭りといったイベントなどを企画開催しています。
愛知県神社庁の採用の求人募集要項と職務内容
これは愛知県の神社庁だけを特定するワケではありませんが、神社庁のホームページを見ていると、稀に職員を募集していることがあります。
時期は不定ですが、もっとも多い時期が6月くらいからです。
入社資格はや条件として「神職の段位」が必要になります。
また、年齢は30歳未満で、性別は不問のところがほとんどです。
以下は一例です。
職務内容:神社の運営にまつわる神職としての職務全般、事務。
基本勤務時間:午前9時~午後5時
基本休日:土日祝祭日
基本給:19万円~
手当:残業手当、通勤手当(上限あり)、住宅手当(家賃補助)
入社試験の内容:面接、各学科、論述(作文)、祭式実技
申し込み方法:Eメール・電話
愛知県神社庁へのお問い合わせ先「住所・電話番号・営業時間・定休日・URL」
住所:愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
営業時間:午前9時~午後5時(変更の可能性もあり)
定休日:土日祝祭日
公式サイト:https://aichi-jinjacho.or.jp/
愛知県神社庁の場所とアクセス(行き方)
愛知県神社庁は熱田神宮の敷地内南東、熱田神宮学院の隣に置かれています。
最寄りの駅は、地下鉄伝馬町駅になります。
愛知県神社庁へのアクセスの詳細は当サイトの別ページでご紹介しています。
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