熱田神宮の例祭「熱田まつり(尚武祭)」の日程・歴史(由来)・見どころ・屋台(出店)・混雑状況・交通規制など!

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熱田神宮の例祭「熱田まつり(尚武祭)」の日程・歴史(由来)・見どころ・屋台(出店)・混雑状況・交通規制など!

こちらのページでは、熱田神宮最大の祭祀・例大祭「熱田まつり(尚武祭)」の日程や見どころ、混雑状況などをご紹介します!

花火大会以外にも様々な楽しみがあるので、ぜひ最後までご覧ください。

熱田まつりの日程・開催場所

開催日程

  • 6月5日 10時から

※花火大会は19時40分から20時30分

開催場所

  • 本宮(10時からの神事)

※奉納行事は境内各所、花火大会は神宮公園

熱田まつりの歴史(由来)

熱田まつりは、別名「尚武祭(しょうぶさい)」とも呼ばれる、熱田神宮の例祭です。

熱田神宮の数々の祭祀の中でも、特に盛大で重要な祭りで、毎年大勢の参拝客も訪れます。

例祭の神事自体は、上記の通り6月5日の朝10時から本宮にて執り行われますが、境内の内外で1日中行われる様々な奉納行事も含めて、「熱田まつり(尚武祭)」と呼ばれています。

「尚武」とは!?

「尚武」とは、武道・武勇を尊び、重んじるということです。

現在でも熱田まつりの日には、弓道や剣道、相撲などの武道の奉納が行われています。

熱田まつりの起源

6月5日というのは、古くから、熱田神宮の境内にある摂社・南新宮社の熱田天王祭と呼ばれる祭祀が行われる日でした。

江戸時代の書物によると、平安時代の寛弘年間(1004~1012年)に疫病が流行し、この疫病を大きな「旗鉾(はたほこ)」で祓い清めたのが、熱田天王祭の起源だということです。

その後、室町時代の文明年間(1468~1487年)になると、祭りに用いられていた旗鉾は、山車へと変わりました。

熱田天王祭の山車は2種類

室町時代から登場した山車には、以下の2種類があったようです。

祭りに使われなくなってからも保存されていましたが、ほとんどが戦争中に焼失してしまいました。

  • 「大山(おおやま)」:高さ約21.6m、4段の木組みからなり、山車の上では人形劇が上演
  • 「車楽(だんじり)」:2階建てで、稚児舞(ちごまい)が上演

しかし、明治時代に町に電線が引かれると、20m超えの山車を使った祭りはできなくなり、上記2つの山車に替わって、「巻藁船(まきわらぶね)」を出すようになりました。

そして1910年(明治43年)からはこの巻藁船が5隻になり、5隻の船による祭りは1973年(昭和48年)まで続きました。

その後、1949年(昭和24年)からは例祭(熱田まつり)も熱田天王祭と同じ6月5日に行われるようになり、「巻藁」は海から陸に上がって「献灯まきわら」に形を変えています。(献灯まきわらについては後述)

熱田天王祭は、現在は「南新宮社祭」として6月5日の15時からに執り行われ、昔から変わらず「疫病除け」が祈願されています。

熱田まつりの見どころ

熱田神宮の「熱田まつり」では、境内の内外で様々な行事が行われます。

 本宮での神事は非公開

本宮で行われる例祭では、以下のようなことが行われます。

  • 宮司による祝詞の奏上
  • 勅使による御幣物(ごへいもつ)の奉納
  • 勅使による御祭文(ごさいもん)の奏上

このようにして、皇室の繁栄や国家の平安を祈願するのが、熱田神宮の例祭(熱田まつり)です。

なぜ「皇室の繁栄」なのかと言いますと、熱田神宮は三種の神器の1つである「草薙の神剣」が祀られる、皇室ゆかりの神社だからで、これは「勅使による御幣物の奉納」が行われることにも表れています。

「勅使」とは天皇陛下の使い、「幣物」とは、神に捧げる進物のことを言います。

本宮で行われる例祭の神事自体は、一般の参拝者は見ることができませんが、10時になると、正装をまとった神職の方や勅使の方が列を整えて参進する場面を見ることができます。

 数々の奉納行事

上述の通り、熱田まつり当日の熱田神宮の境内では、様々な武道の奉納が行われます。

武道の他にも、民謡やダンスなどの演芸や、俳句、茶道、華道、神楽など、たくさんの奉納行事があります。

以下に、2017年の熱田まつりの奉納行事を一覧にしてご紹介します。

※雨天中止のものもあります。最新情報をご確認ください。

演芸

舞踏、民謡、剣舞、詩吟、フラダンス、尾張新次郎太鼓、素人のど自慢コンクール、熱田神楽など

文芸

俳句大会、献書大会、写真コンテスト、

武道など

弓道、相撲、柔道、剣道、棒の手

※相撲、柔道(一部)、剣道は5月中

「棒の手」とは

剣術や棒術など日本の武術を踊りにした伝統芸能。

同じような踊りは日本各地にあるが、愛知近辺では「棒の手」と呼ばれ、いくつかの流派が存在する。

その他

献茶祭、献花式、子供獅子など


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 献灯まきわら

献灯まきわら(提灯点灯)の日程

  • 6月5日 17時30分~20時30分頃 ※雨天順延
献灯まきわら(提灯点灯)の場所

  • 東門前、西門前、南門前

「献灯まきわら」とは、多数の提灯が半球状の屋根のような形に吊るされた神輿です。

「献灯まきわら」は全部で5基あり、熱田神宮東門に2基、西門に2基、南門に1基が奉納されます。

提灯の数は中央の竿に12個、半球状の部分に365個で、それぞれ、「12か月」と「365日」を意味しています。

この提灯すべてに灯りをともし、12か月・365日、つまり「1年間」の無病息災などを祈願するというのが、この「献灯まきわら」奉納の主旨です。

昼間ははっぴ姿の人たちが神輿を担ぎ、掛け声をかけながら練り歩きます。

そして夕方になると、提灯に灯りを付ける担当になっている人たちが列を作り、本殿に参拝した後、種火を受け取り、1時間ほどをかけて、377個の提灯に灯りを入れていきます。

暗がりにたくさんの提灯のやわらかい灯りが浮かび上がる光景は、何とも幻想的です。

 花火大会

熱田まつり花火大会の日程

  • 6月5日 19時40分~20時30分 ※雨天順延。翌日も雨天の場合は中止。
熱田まつり花火打ち上げの場所

  • 熱田神宮公園
花火の数

  • 約1000発

花火もまた、熱田まつりの奉納行事の1つです。

打ち上げられる花火の数は1000発ほどと、規模はそれほど大きくないものの、地域に夏の到来を告げる風物詩として人気がある行事です。

なお、打ち上げ場所となる神宮公園は立ち入り禁止となり、観賞場所としては、堀川を挟んで向かい側にある白鳥公園が推奨されています。

花火は熱田神宮の境内からはほどんど見えないのでご注意ください!

 熱田まつりには前夜祭がある!?屋台(出店)はいつから?

特別な行事があるわけではありませんが、熱田まつりの前日から境内にはたくさんの屋台(出店)が参道に出店し、祭りのムードを演出します。

また、地元の人の中では、毎年熱田まつりから浴衣を着るという習慣があるそうで、実際に、前日から当日にかけては、多くの人が浴衣姿で熱田神宮を訪れます。

熱田まつり当日の混雑を避けて、前日に浴衣にうちわで屋台巡りを楽しむというのも良さそうです。

5日は花火が20時30分に終わった後も、しばらくは営業する屋台も多数あります。

屋台(出店)出店の日程・時間(2017年の予定)

  • 6月4日 14時頃~20時30分頃
  • 6月5日 8時~20時30分頃

※行事が6日に順延された場合は、6日も出店

屋台(露店)の数(2017年の予定)

  • 約250店

熱田まつりの混雑状況

熱田まつりの来場者数は、毎年約25万人と言われています。

最も混雑するのは、6月5日の夕方、献灯まきわらに灯りがともる17時30分頃から花火大会にかけての時間です。

熱田まつりは曜日に関わらず6月5日に行われるので、土日に重なると日中もより混雑しやすく、平日であれば比較的人出は少な目ですが、夕方になると学校や仕事帰りの方も行ける時間なので、毎年、大変混雑します。

特に、夕方から屋台(出店)を楽しみたい方、献灯まきわらや花火大会を見る予定の方は、屋台の待ち時間や、混雑によってスムーズに歩けない場合も考慮して、早め早めの移動・場所取りが必要です。

熱田まつりの交通規制・駐車場情報

交通規制

熱田まつりが行われる6月5日は、花火大会が行われる夕方を中心に、熱田神宮周辺に大規模な交通規制がかかります。

主な交通規制は以下の通りです。

  • 熱田神宮南門前が歩行者専用道路になる(5日9時~21時30分)
  • 熱田神宮東門から南門にかけての一部のエリアが通行禁止となる(5日17時~21時30分)
  • 熱田神宮公園周辺に車両通行禁止エリア・歩行者専用道路が設けられる(5日18時30分~21時30分)
  • 熱田神宮公園前の熱田記念橋が通行禁止になる(5日9時~10時30分・18時~21時30分)
  • 熱田神宮公園前の一部の歩道橋が通行禁止になる(5日19時35分~20時30分※花火順延の場合は翌日)

この他、駐停車禁止エリア・一方通行道などがあります。

 熱田まつりの交通規制マップ(2017年)はコチラです!

駐車場について

熱田まつりの当日6月5日は、熱田神宮の駐車場は閉鎖となります。

したがって、車でお出かけの方は、周辺の駐車場を探して車を停めることになります。

ただ、周辺の駐車場は早い時間に満車になってしまうことが多いので、大きな駐車場1、2か所に的を絞りつつ、車を走らせながら空いている駐車場を見つけたらすかさずそこに入れる、というのが良いでしょう。

周辺の有料駐車場の相場は、60分200円~300円程度となっていますが、中には年末年始と同じく繁忙期用の割高な料金設定となる駐車場もあるので、入庫時は料金の表記にご注意ください。

熱田神宮周辺の駐車場については、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。(交通規制区域外かどうかお確かめください))

【無料!安い!オススメの駐車場!】名古屋・熱田神宮の周辺・付近の駐車場はココで決まり!

ただし、熱田まつり当日は渋滞も予想され、駐車場を探し回らなくてはいけなくなる心配もありますので、できる限り、公共交通機関で訪れることをおすすめします。

おわりに・・

いかがでしたか?

地元の方々に長年親しまれている熱田まつり(尚武祭)に、今年はあなたも行ってみませんか!?

近郊地域から熱田神宮へのアクセスは、当サイトの以下のページ↓でご紹介していますので、併せてご参考になさってください!

名古屋駅から熱田神宮 へのアクセス(行き方)「バス・電車・車(タクシーの距離と料金)・徒歩」

中部国際空港(セントレア)から名古屋・熱田神宮へのアクセス・行き方「電車(地下鉄・名鉄)・バス(リムジンバス)・車(タクシー)」

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