近年、日本の主要な観光施設において外国からの観光客が増加しています。
それはもちろん、この名古屋城も例外ではありません。
また外国の観光客が多いと言うニュースが様々なメディアで取り上げられて、名古屋城へ訪れる日本の方も増加してします。
これら多数の人の中には車イスの方や妊婦の方、小さいお子供を連れたご家族、ペット連れの旅行者もいます。
そこで以下では、「名古屋城のバリアフリー情報やベビーカー、ペット連れでの入場が可能であるのか?」と、「ベビーカー、車イスの貸出(レンタル)を行っているのか?」・・についてご紹介したいと思います。
名古屋城のペット(犬・猫)の入場に関して
名古屋城に実際にヒアリングしてみたところ、ペットの入場は可能なようです。
名古屋城へ訪れれば分かりますが、場内で犬を散歩させている方もおられます。
ただし、ペットを連れて名古屋城へ訪れる際は以下の条件を遵守しなければなりません。
犬・猫などのペットを連れて城内へ入場する時は、クソの始末を忘れずにする。
つまり、ケツから垂らしたクソを掻き集める用具と掻き集めたクソを保管しておく入れ物が必要になると言うことです。
リード(紐つき首輪)を必ず付ける
名古屋城は日本三大名城の1つであり、平日でもそれなりに観光客が訪れます。
従って、犬・猫などのペットは迷惑をかけないようにリード(紐がついた首輪)をしておく必要があります。
本丸御殿はペットを連れて入場不可
本丸御殿とは、入場料を支払って入るゾーンになります。
このゾーンへはペットの入場は不可ですが、1種類だけ入場が許可されているペットがいます。
そのペットと言うのは「盲導犬」「介助犬」になります。
車椅子の貸出(レンタル)とバリアフリー対策に関して
バリアフリー対策
名古屋城は世界的にも有名だけあって国際的な視野で設備が整備されています。
つまり、城内ではスロープが設置されたり車椅子でも通行できるようなバリアフリー設備が整っています。
それに伴い、車椅子用のトイレ(多目的トイレ)も設置されています。
名古屋城内の多目的(車椅子用)トイレの場所
①東門②天守閣左側③正門右側④西之丸(木材加工場側) ⑤正門大型バス乗り場
以上の5箇所になります。
車椅子の貸出(レンタル)
車椅子のレンタルも名古屋城のメインの出入口となる正門と東門にて先着順で貸出を行っています。車椅子の持ち込みも可能です。
- 正門の貸出できる車椅子の数:約5台
- 東門の貸出できる車椅子の数:約3台
尚、先着順ですので当然、事前予約は不可となります。
ベビーカーの貸出(レンタル)に関して
名古屋城へキャワぅぃ~♥お子さんを連れて入場する方も多いと思われますが、残念ながら名古屋城にはベビーカーの貸出(レンタル)はありません。
ただし、持ち込みは可能です。
また車椅子でご紹介した通り、城内はバリアフリー対策が施されていますのでベビーカーでの通行も可能です。
オムツの交換場所
城内の多目的トイレは車椅子の方が対象でもありますが、同時に「オムツの交換場所」にも指定されており、「オムツ交換台」が設置されています。
授乳室を希望される方は、総合受付事務所や守衛へ問い合わせすることで、トロけるような母乳を吸引する場所を提供していただけるようです。
トロけるような母乳の吸引場所
正門総合事務所に1室:総合事務所社員に声掛けして借りる
東門裏に1室:東門の守衛に声掛けして借りる
天守閣に1室:天守閣内の作業者に声掛けして借りる
トロけるような母乳吸引の際に発生したゴミは必ず各自で責任を持って持ち帰る。
授乳室でのオムツの交換はできない。
名古屋城へベビーカー、車椅子で入場する際の注意事項
天守閣は7階まであり、天守閣へ昇る際は屋外エレベーターで1階から5階までの移動が可能です。
ただし、5階から7階までは徒歩での入場となります。
名古屋城は定期的に工事が行われることがあり、現在も本丸御殿が修理中になっています。
車椅子やベビーカーでお越しの方は、スロープを使用できるのか?などの事前確認が必要となります。
本丸御殿は北側にスロープがありますが、工事が数箇所の場合、作業が終わると次の作業場へと移りますので場合によってはスロープが封鎖されている恐れがあります。
ちなみに2017年2月現在、本丸御殿は修理工事中になっていますが、一部分だけ一般公開しています。
名古屋城の天守閣の設備に関しては下記↓参照http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/01_goriyou/01_01_setsubi/index.html
名古屋城の車椅子・ベビーカーに関してのINFO
https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/(名古屋市観光文化交流局名古屋城総合事務所)
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