熱田神宮・高座結御子神社

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熱田神宮・高座結御子神社

高座結御子神社
創建年

  • 不明
  • 673年-686年(天武天皇2年~朱鳥元年)
再建年

  • 1963年(昭和38年)
建築様式(造り)

  • 切妻造
  • 平入
  • 妻入

※尾張造り

屋根の造り

  • 銅葺
御祭神

  • 高倉下命
神事

  • 例祭 (6月1日)
  • 春季大祭(旧初午の日)
  • 秋季大祭(11月8日)
社格

  • 熱田神宮・境外摂社(熱田7社の1柱)

熱田神宮高座結御子神社の読み方

熱田神宮の境内の中には、漢字の羅列で読みにく名前の御祭神や社殿がありますが、高座結御子神社は「たかくらむすびみこじんじゃ」と読みます。

なお、高座結御子神社は熱田神宮の境内の外にある神社となります。(境内にはありません)

熱田神宮・高座結御子神社の御祭神「高倉下命」

子育ての神様であり、地域の産土神(うぶすながみ)にもあたる「高倉下命(たかくらじのみこと)」が祀られています。

地元では「高座様(たかくらさん)」との呼び名で親しまれ、多くの人に信仰されています。

熱田神宮とはほぼ同じ時期に作られた古い歴史のある神社です。

高倉下命は、霊剣・布都御魂剣(ふつみたまのつるぎ)を、鹿島神宮に鎮座の建御雷神(たけみかずちのかみ)から授かり、それ神武天皇へ献上することで熊野地方の悪鬼たちを蹴散らして、これを鎮めています。

その後、建御雷神が布都御魂剣(ふつみたまのつるぎ)を用いて「葦原中国(あしはらのなかつくに=日本大陸のこと)」を鎮めたことは有名な話です。

なお、霊剣・布都御魂剣(ふつみたまのつるぎ)は実在しており、国宝指定の超お宝として、現在は鹿島神宮に奉安されています。

熱田神宮・高座結御子神社の歴史・由来

高座結御子神社は熱田区の高蔵町にあり、このあたりは太古の昔から木々が生い茂っていたそうです。

そんなこともあり、高座結御子神社の境内は「高蔵の森」と呼称されています。

ちなみに、高座結御子神社は、過去に幾度も再建がなされております。

1571年(元亀2年)織田信長
1618年(元和4年)蜂須賀家政
1686年(貞享3年)江戸幕府
1963年(昭和38年)熱田神宮

1945年(昭和20年)6月9日の名古屋大空襲(熱田空襲)にて、名古屋駅を中心として名古屋城や、ここ熱田神宮などが被害を受けており、その際に高座結御子神社の社殿は焼失しています。

したがって現在見ることのできる社殿は、1963年(昭和38年)に再建された社殿となり、熱田空襲前の尾張造りの社殿を復刻させたものになっております。


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高座結御子神社の謎の例祭「井戸のぞき」??

毎年4月3日に子供の成長を願う幼児生育祈願祭などの祭事も盛んに行われ、更に6月1日や7月には「高座の井戸のぞき」などの行事もあります。

境内にある井戸(御井社/みいしゃの井戸)を子供がのぞくと、「疳の虫(かんのむし)」がおさまると云われており、そんな由来から別名で「虫封じ」とも言われています。

高座結御子神社・御井社↑高座結御子神社境内「御井社(井戸)」

例年6月1日の正午から例祭が行われており、例年たくさんの子供連れの親子が参拝します。

⬆️御井社の社殿(手前が御井)

太閤出世稲荷

  • 御祭神:宇迦之御魂神
  • ご利益:立身出世、商売繁盛
  • 例祭:高座稲荷講社大祭(春と秋)

高座結御子神社境内には、他にも「太閤出世稲荷」と呼ばれる出世にご利益のあるお稲荷さんがお祀りされています。

なんでも、太閤秀吉が幼少の頃、母に手を引かれこのお稲荷さんに参拝に訪れていたとのことです。そんな由来から「太閤」の文字が付されています。

⬆️太閤出世稲荷の拝殿の外観

尾張浜主の歌碑

この太閤出世稲荷の境内には「尾張浜主の歌碑」という石碑が建立されています。

碑文

翁とて詫びや居らむ草も木も栄ゆる時に出てて舞ひてむ

浜主は熱田宮の伶人(楽師)とされ、承和12年(845年)正月8日、仁明天皇の御前で113歳の老齢を以って、自作「和風長寿楽」を見事に舞い、太極殿に居並ぶ人々を驚嘆させた当代に於ける舞楽の大家であった。

高座結御子神社の少し変わった珍しい風習「子預け」

また、子預け祈願といって、15歳までは神様に子供を預けて守って頂き、満15歳になったら無事に成長したことを神様に感謝し、御礼にお参りをするという風習もあります。

昔から小さな子供も悪霊にとらわれ易いので、神様にお守りしてもらおうという考え方がもとになっています。

当神社では現在、5万余人の子供の名前を台帳に書き記し、それをもとにして毎月1日に、無事生育の祈願祭を執り行っています。

またこの15歳という期間は神様にお預けした子供ということで頭を叩くと良い子に育たないなどと云われるようです。

高座結御子神社の境内には古墳がある?!

高座結御子神社の境内は、なんと!弥生時代の古墳の上に建っているといわれています。古墳の大きさは東西に500m、南

北に700mあります。

この古墳の名前は通称・「高倉貝塚」と呼称されており、太古の昔からこの地に人が住み栄えた土地であったことが分かります。

立て看板の説明書き

明治の末年、この力東の大津通の改修工事の折、一大貝塚が発見された。弥生土器や石器ならびに大量の貝、複数の獣骨が確認でき、弥生時代から鎌倉時代までの遺構、遺物により往時の生活状況が立証された。尾張地方の代表的な弥生遺跡として有名である。

 

なお、古墳の一部は、となりにある「高蔵公園」にも分布しています。

ご興味のある方は、ぜひ、古墳も見学してみてください。ウフ

クスノキ【名古屋市保存樹】

  • 幹周:5.75m
  • 樹高:5m

境内には御神木と思われるクスノキが生い茂っています。

根元には御神木であるかを象徴するかのごとく、お賽銭箱が設置されています。おやおやよく見ればその左隣には、おみくじを結ぶところが‥‥‥。

高座結御子神社の御朱印

高座結御子神社では、御朱印を授かることができます。

高座結御子神社の御朱印はそれほど凝ったものではなく、右上に「奉拝」と墨書きがあり、ド真ん中に「高座結御子神社」と彫られた押印だけをいただけます。

ある意味、この単純さは御朱印本来の姿とも言えます。

 

高座結御子神社の御朱印

高座結御子神社の御朱印の授与場所

  • 境内・社務所
高座結御子神社の御朱印の料金

  • 300円

高座結御子神社の社務所(御朱印/お守り授与所)

授与所(社務所)では御朱印やお守り、お札を受けることができます。

窓口営業時間(開門・閉門時間)

  • 毎日午前7時頃より16時30分頃まで

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高座結御子神社のお問い合わせ先「住所・電話番号・営業時間・定休日」

  • 住所:愛知県名古屋市熱田区高蔵町9-9
  • 電話番号:052-671-0400
参拝可能時間

  • 24時間参拝可能
定休日

  • なし(年中無休)

高座結御子神社の場所(地図)

熱田神宮の境外にあたる熱田区高蔵にあります。

神社の裏手は公園が広がり、弥生時代の遺跡(高蔵遺跡)もあります。

熱田神宮から高座結御子神社へのアクセス・行き方「徒歩」

熱田神宮東門から出て「大津通(県道226号線)」をJR熱田駅の方角へ直進!徒歩約15分。

熱田神宮から高座結御子神社へのアクセス・行き方

地下鉄を利用の場合

電車(地下鉄)の場合は、西門から出て地下鉄名城線「神宮西駅」から「各停大曽根行」へ乗車して→1駅先の「西高蔵駅」で下車→徒歩約4分!

地下鉄を利用される場合は、西門を出て金山駅の方角へ歩き、その先に見えてくる名城線・神宮西駅から「各停大曽根行」へ乗車して→1駅先の「西高蔵駅」で下車→徒歩約4分!

  • 所要時間:徒歩15分
  • 距離:約1.5Km
  • タクシー運賃:1000円以内

名古屋市営地下鉄「名城線・西高蔵駅 」から高座結御子神社へのアクセス(行き方)「徒歩」

西高蔵駅から高座結御子神社へのアクセス

  • 所要時間:徒歩約5分
  • 距離:約400m

そのほか御朱印がいただける熱田神宮の飛び地にある神社

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