熱田神宮・宮庁
建築様式(造り)
- 入母屋造
- 鉄筋コンクリート造
- 玄関向拝・唐破風付き
- 地上2階建
屋根の造り
- 銅板葺
熱田神宮・宮庁の読み方
熱田神宮・宮庁は「あつたじんぐう・きゅちょう」と読みます。
熱田神宮・宮庁の建築様式(建物の造り)
熱田神宮・宮庁の建物自体はコンクリート建築ですが、作りは和をイメージしており、その代表として唐破風式の屋根が付いた玄関があります。
宮庁自体の屋根は銅板葺になっており情緒のある外観になっています。
「宮庁」とは?
宮庁とは、熱田神宮にだけ存在する社務所の呼び方です。
熱田神宮は神宮なので、神宮の「宮」をとって宮の「庁(総括機関)」と言うことで「宮庁」と言う特別な呼称が存在するものと思われます。
宮庁では、熱田神宮に関する社務全般、つまり神社の事務が執り行われています。
熱田神宮の宮庁の役割り
例えば、以下の事を行う場合は、まず宮庁に問い合わせて内容や開催日時などを確認の上、許可をもらう必要があります。
・個人鑑賞用ではなく、境内で公的宣伝業務や公開目的で写真、ビデオ撮影する
・境内で各学校の行事としての「校外学習」や「研修会」
・ウォーキング大会や写生大会などを開催したい時
・境内で各学校の行事としての「校外学習」や「研修会」
・ウォーキング大会や写生大会などを開催したい時
他にも、熱田神宮は神職や巫女の数も多く、全国的にも大規模な神社であるため社務の内容は、一般企業の総務や経理などの仕事内容とあまり変わりないと言えます。
これが小さな神社だと、祈祷の受付やお守りの販売、清掃といった巫女の業務を兼ねる場合もあります。
なお、熱田神宮の社務は、総務や経理、秘書室、祭事などに関する業務を請け負う「祭務部」などに分類されています。
熱田神宮の宮庁のINFO
・住所:愛知県名古屋市熱田区神宮1-1 -1
・営業時間:8:30~16:30(月~日 受付)
・定休日:年中無休
・URL:www.atsutajingu.or.jp
熱田神宮の宮庁の場所(地図)
結婚式場として有名な境内東に位置する熱田神宮会館のすぐ西隣にある社務所のことです。